タクシーのバイトの給料制は正社員のものとあまり変わりない

タクシー業界の雇用形態は、大きく分けると2つの種類が存在します。まず、正社員として働くことができるものです。正社員で働く場合には、基本給を基準とした給料制と歩合制を重要視した給料体系、そしてこれら2つを組み合わせたものの3つが存在します。会社によってどういった給料体系になっているのかは異なりますので、転職や就職を考えるときにはまずこれらの違いを把握しておく必要があります。実は、バイトに関してもこの給料制には大きな違いはありません。基本球や歩合の割合などは変わることはありますが、給料体系は決められていることが多いため、その人のスキル次第によって変動することも多いです。

正社員とバイトの大きな違いは、勤務体系にあります。正社員のタクシードライバーは、隔日勤務であることが普通です。これは、タクシー業界では昼夜を問わずに運転をしなくてはいけないことも多いからです。1日働いた後はその次の日に休める日を作っておかないと、業務に支障をきたす可能性があります。当然ですが、タクシーを運転する時にはドライバーの健康状態が良好でなくてはいけません。交通事故にあってしまう可能性もありますので、こういった安全面を考慮した勤務体系を採用しているところが多いです。一方で、バイトの方は乗務時間や日数が限られていることが大半です。定時性になっていますので、隔日勤務の中でどういった時間に働くのかが比較的自由な正社員とはかなり違います。既定された時間数や乗務日数の中で、昼勤務や夜勤務、そして隔日勤務の中から自分で選択して働いていく必要があります。

バイトの場合で考えなくてはいけないのが、歩合の割合が大きいケースです。上述のように、決められた時間しか働くことができないバイトでは、歩合の割合が大きくなりすぎると収入が逆に減ってしまう可能性もあるからです。歩合の割合が大きいということは、本人のスキル次第で給料が大きく変化することを意味します。確かに、時間の確保が容易な正社員ならば大きく給料を伸ばすことも可能ですが、時間に限りのアルバイトはその限りではありません。この場合は、基本給がきちんと提示されている会社の方が働きやすい傾向があります。もちろん、タクシードライバーとしてのスキルに自信がある人は歩合の割合が大きくても問題ありません。重要なのは、勤務形態と自身のスキルを考慮して最善の働き方と勤務先を選択することです。