タクシーの給料を2chから推測してみる

タクシーは稼げるという声と稼げないという声があります。地域による差が大きいですし、稼ぎ方の差なども関係し、全国的に見れば年収に5倍ほどの差が生じることがあります。年収200万円未満の人もいれば、1,000万円超の人もいるという感覚です。2chのタクシースレはタクシーの給料を知るために参考になりますが、地域や能力による差が大きいことは認識しておきましょう。タクシー会社によって給料形態は大きく変わりますし、ボーナスや福利厚生にも違いがあります。例えば勤続5年間で給料は手取り20万円未満でボーナスはなしという会社もあります。会社によってはボーナスがないかわりに、寸志を数万円用意しているところがあるようです。ボーナスの場合は家計の補助という感覚ですが、寸志はちょっとしたお小遣いという感覚でしょう。

将来的に稼ぎたいのであれば、昇給が期待できるタクシー会社がおすすめです。入職時は給与が少なくても、段階的にアップしてくれれば高収入を期待できるケースがあります。2chでは年間に1,000円くらいしか給与が上がらないというコメントもありますが、一方で高評価してくれる会社は少なくないので、2chの評価は参考程度に考えておくのが得策です。給料を語るうえでは勤務形態・時間なども欠かせないポイントになるので、必ず同条件で比較をしてください。例えば昼勤務より夜勤務のほうが年収が高くなるのは自然なことです。日勤は生活リズムを健全化するためには最高ですが、タクシーの勤務形態のなかで最も収入は安くなります。一般的に稼げる形態は隔日であり、これはどの会社でも変わりありません。

2chでは前職との兼ね合いも、給料を考えるうえで大切だとあります。前職で給料が高ければ高いほど、タクシーに転職したときの給料にショックを受けてしまう人は少なくありません。逆にアルバイトやパートとして働いていた方が正社員のタクシー運転手になった場合は、満足いく結果を得られたと答えている人が多いです。
タクシーの事業規模から見てみると、大手は給料が高い傾向があります。規模が小さくなるほど年収は低くなる傾向がありますので、ここはよく見ておきましょう。会社概要で従業員数を確認しておけば事業規模がわかります。タクシーの仕事はどの会社に入職するかによって大きく変わりますので、ここは妥協してはいけないポイントです。高収入を稼ぎ出すドライバーは、稼げる会社に入職していることが多いです。