海外のランディングページにおけるコンテンツやデザインの特徴

ランディングページとは英語ではLanding Pageと言います。Landには土地という意味だけでなく、着陸するという意味がありますから、着地ページというような意味合いで解釈すると良いでしょう。つまり、広告をクリックして、最初にたどり着くページがランディングページというわけです。ちなみに、日本のランディングページは、上部に商品やサービスの特徴を簡単に示した画像が表示されており、下にスクロールするにつれて、徐々に商品の細かい情報を確認することができるのが定番です。掲載されている情報は、商品を開発した理由、商品の特徴、利用するメリット、利用者の声、価格や申込方法あるいは割引というように、ストーリー化されているパターンが定番です。つまり、1つのページに多くの情報を盛り込む形式となりますから、長いページになりがちです。デザインもメリハリがあるものが多く、アピールすべき箇所は濃い色を使用したり、インパクトのあるフォントを使用する傾向が見られます。

一方、海外のランディングページの場合はシンプルなことが多く、スクロールせずに最初に表示されるファーストビューに全てのコンテンツが収まっているケースも少なくありません。文章はコンパクトにまとめ、イメージしやすい写真とアイコンで構成されていることが多く、商品情報を一発で理解することができるような構成になっています。掲載されている内容もシンプルで、商品やサービスの名前と写真、そして特徴をコンパクトに伝え、映像紹介というように、最低限のコンテンツにまとめている傾向があります。とにかく直感的に商品やサービスがわかるように配慮されているというわけです。そして、デザインもシンプルで洗練されたものが多い傾向があります。例えば、画像の使用は最低限にとどめ、フォントは全て同じ字体で統一しているケースがほとんどです。

このように、ランディングページは日本と海外では設置するコンテンツも、デザインも大きく異なることがわかります。その理由は、日本人はインターネットで何かを買うとき慎重になりがちで、細かい情報収集を事前に行う傾向があるからです。一方、海外のユーザーは気になる商品を見つけたら、すぐにその会社に問い合わせる傾向があるからシンプルで良いと言われています。ところで、日本でも最近の若者は文字をあまり読まないということが指摘されています。こうした背景から、若い世代をターゲットとする場合には、海外のランディングページを参考にしてみるのも良いかもしれません。